高低差のある土地こそ、プロの外構デザインで“唯一無二の住まい”に
広島市や廿日市などでは、土地柄で高低差がある土地で建築することが多いです。高低差がある土地は外構計画がしっかりされないと、駐車場やお庭がうまく設計されなかったり、安全性のない設計にもなってしまいます。
高低差がある土地は外構費が余分に掛かったり、駐車場が停めにくいことや、バリアフリーでないことなど、懸念が多いです。でもしっかりとした計画やデザインを検討すればそんなネックを解消することができます。今回のブログでは、そんな高低差のある土地でも素敵な外構になるポイントを紹介したいと思います。

家づくりにおいて「高低差のある土地」は時にデメリットになる!?
高低差がある土地は、何も考えずに計画する土留め工事や土を処分する残土処分費、階段を追加で作る費用など外構費が余分に掛かります。また駐車場は適正勾配で計画できるのか、道路からの駐車の仕方は停めやすいか、動線計画までしっかりと計画をしないといけません。計画によっては階段も増えるため、バリアフリーにするかどうかも予め計画しておきましょう。
家づくりにおいて「高低差のある土地」は、ときに“デメリット”として捉えられることがあります。
でも、それは本当でしょうか?
外構デザイナーの目線から見ると、高低差はむしろ“可能性”です。
階段、土留め、門柱 ー 立体的に構成された外構は、フラットな敷地には出せないスケール感と存在感を演出できます。
■ 高低差を「かっこよさ」に変えるデザインアイデア
① 造作階段で魅せるアプローチ
単なる段差を、迎え入れる演出空間へ。蹴上げや踏面、仕上げ材、照明の配置にこだわり、アプローチそのものが外構の主役になります。

② 土留め=“見せ場”にする壁
土を留めるだけでなく、素材や構造で外構の顔としてデザインできます。塗り壁、石積み、化粧ブロックなどを使って、建物と統一感のある重厚なファサードを形成します。

③ 建物とのバランスを整える
土地の高低差で建物が浮いて見えたり、逆に埋もれて見えたりするのはもったいない。門柱・階段・植栽の配置で建物との“重心バランス”を整えることで、美しい外構が完成します。

④ 門まわりの設計で“プライバシー”と“機能性”を両立
インターホンや表札、ポストなどを配置する門まわりは、外と内をつなぐ重要な境界。高低差を利用してパブリック(来客・通行)とプライベート(家族動線)を自然に分ける設計が可能です。

■ さらに嬉しい高低差のメリット
• 水害に強い設計ができる(地面よりも建物が高い位置にあることで浸水リスクを回避)
• 外構でゾーニング(区分け)がしやすく、動線が明確になる
• 周囲の視線を遮りながらも開放感のある住まいに
■ 限られた予算・限られた敷地でも、理想の外構はつくれます
アールエクステリアでは、「高低差のある土地だから…」と悩んでいたお客様にこそ、デザイナー提案で“唯一無二の外構”を実現してきた実績があります。
図面の段階からのご相談、ハウスメーカー様との並行相談、他社でのプランや見積もりに対するセカンドオピニオンも対応可能です。
■ ハウスメーカーを選ぶように、外構業者も選びませんか?
一生に一度の家づくり。
外構も“建物の一部”として、価格・センス・対応力で業者を選んでください。アールエクステリアは、高低差を活かす提案が得意な外構専門業者です。広島市を中心に、限られた敷地・限られたご予算の中で
住まいの価値を最大限に引き出す外構設計をご提案します。
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R exteiror design office
代表 萩原 涼